目的:妊娠中のビタミンD補給の効果を評価する.検索方法:コクラン妊娠と出産グループによって開発された検索方法を用いた.
選択基準:妊娠中のビタミンD補給に関するすべての容認できる比較試験.
データ収集と解析:出版されたデータを用いた.
主な結果:臨床結果にレビューの焦点をあてた.ビタミンD補給は新生児低カルシウム血症の減少に関連した.
結論:第3三半期間におけるビタミンD補給はリスクが高いグループに対して考慮すべきである.
Citation: Mahomed K, Gulmezoglu AM. Vitamin D supplementation in pregnancy. In: The Cochrane Library, Issue 1, 1999, Oxford: Update Software.
(日本語翻訳:中村和宏/佐藤孝道)